まなあそび 

まなんであそんで、まなあそび!

2020年04月21日

大人のまなあそび 教育現場編

<この記事を誰に届けたい?>

子供を学校に通わせる保護者みなさまに向けて、
教育の世界を文字にすることにしました。
この連載では、先生たちのリアルやしんどさ、熱い想いが、
読んだ方に伝わればと思っています。

<よく聞かれる2つの質問>

マスコミなどを通して、
なんとなく学校現場が大変そうと感じておられる方が多いです。
頻繁に
「先生、いろんな子もいるし、保護者もいるし、大変でしょ?」
と、声をかけていただきます。

私は、嫌だなぁとか、わかってもらえない苛立ちとか、無力感、劣等感を毎日のように感じていた時期はありましたが、
必ずこう返答するようにしています。
「大変ではない仕事は、今の時代ないですから。」
と。
場をごまかすためではなく、本気でそう言っています。

私は、小学校の先生の中ではとても珍しく、経営大学院を卒業しています。
いろいろな業種の方と知り合いになり、様々な話を聞ける環境にあります。
一見きらびやかに活躍されているビジネスマンのリアルな困難に触れるたびに、
「できない理由を並べて、やらない自分を正当化しちゃけないなぁ」
と、感じています。
だから、上記のように表現するのは、
特別に学校だけが大変で難しい環境であると、
感じていないからだと思っています。

次に、
「変化を好まない先生たちが、本当に、社会の変化が激しい時代の教育を担えるの
 どう思う?」
と、聞かれることがしばしばあります。
私は、公立小学校での勤務は10年を超えています。
その間、様々な先生たちに出会ってきました。
先生たちに熱すぎるくらいの思いがあって、非常に優秀という実像を肌で感じています。
(ただ、組織文化と仕組みが古く、動きにくくなっています。)
だから、世間のみなさまに、
「素敵で頑張っている先生たちの実像」
をお届けできないかと考え、取り組みをスタートさせることにしました。

<学校はブラックボックス?>

組織は外から見るとの中から見るのは大違いです。
「学校は、ブラックボックス」と表現される方がいらっしゃいました。
これはうまいこと言ったなと、膝を打ちました。
中にいても、
「本当は誰が権力を持っているのか?」
「どこに働きかければ、物事が動くのか?」
などよくわからないことが多いです。
外からだと、なおさらですよねー!

学校は、幼い頃、皆さんが通っていた場所なので、
保護者の方は、学校の様々なことを経験的に知っておられます。
しかし、
本当は、学校運営の何が大変で、先生たちは何に苦悩しているのか、
外から支援や声かけをしようと思うと、どんな言葉かけ、どこからアプローチすればいいのか、
など、外から見ると、わからないことだらけのブラックボックスです。
そこで、組織の中で頑張る先生たちにスポットライトを当てながら
学校という組織と学校で頑張る人の因数分解に挑戦していきます。

※コンプライアンスには十分に注意して進めてまいります。