コロナ感染症の流行を受け、
2020年度は、8月に第1回目イベント開催となりました。
(例年は5月に第1回を開催しております。)
しかも、感染状況がどうなるかわからなかったので、
お寺での開催とオンラインでの開催を半分ずつにするいたしました。
オンラインでの開催とあり、いつもより少ない人数の参加にはなりましたが、
とても楽しい時間になりました!
その楽しかった様子をレポートします。
はじめに、ZOOMが初めての子どもたちがいたので、
「ZOOMになれる」ことを目的に活動をスタートさせました。
①ミュート操作
②ビデオカメラのON/OFF
③反応ボタン
④チャット 「8888888」と、全員が入力できましたよー!
⑤ホワイトボード みんなですごい量の落書きをしました。
基本的な4つの操作を習得していきました。
次に、万灯会に向けた「置き灯ろう作り」です。
①万灯会についてお坊さんからお話を聞く
万灯会は「すべての命に感謝する」法要であることを学びました。
②「すべての命」とは何か考える
「命」があるものはなんですか?と、聞きました。
・人間ー自分、家族、友達など
・食べ物ーにんじん、スイカ、鶏肉、魚、レタス、ポテトチップスなど
・動物ーしか、イルカなど
・昆虫ーカブトムシ、ちょう、クワガタなど
・植物ーおはななど
「お花にありがとうはいらないんじゃない?」と、問いかけると、
癒されたり、心を豊かにしてくれるから感謝を伝えたい?!
と、子どもたちがお話ししてくれました。
「ゴキブリは?」
と、言ってくれた子もいましたよ。
すべての命は繋がっているから、直接ありがとうはなくても、
きっと回り回って、ありがとうになっているよー。と、お話ししました。
③自分が「ありがとう」を伝えたいものを、置き灯籠に書く
一人一人の思いが詰まった素敵な灯籠が出来上がりました!
そして、お坊さんから、正座のお作法と十善戒の一つ「殺生戒」を教わりました。
殺生戒にある不殺生とは、
「殺さないで」ということではなく、
「生かしましょう」と醍醐寺ではお話しされているそうです。
なんでもダメではなく、難しいなら、今、何ができるかなと探す姿勢につながりますとお話しされていました。
①自分の命を大切にすること
自分の命とはいえ、自分だけの命ではないと考えるいいです。
②周りの人の命も大切にすること
周りの人の命も、自分の命と同じくらい大切です。
最後に、参加してくれた子どもたちの感想をここに書き残します。
・とてもよかったです!命のところです。
・友達、全部の命を大切にしようと思った。
・小さなありとか、生き物を今までならふんじゃったこともあった。気づかずには仕方ないけれど、できる限り命を大切にしようと思った。
・命のことを知って、自分の命を守って、人の命も大切にしようと感じれてよかった。
・いつもご飯を食べている時、感謝をするのを忘れていた。今日から感謝して食べようと思った。
・命を大切にすることを学びました!絵を描くことも楽しかったです。
・おうちの人に感謝をするのも大切だし、産んでくれてありがとうも言いたい。お母さんにありがとうを伝えたいです。
・命を大切にすることがわかりました。
・命を大切にするってことがわかりました。
・ありがとうと言いなさいと言われているけど、その意味がわかった。
次回は、お寺でのイベントです。
みんなに会えるのが楽しみです!!